ポジション移動のコツ
ギターソロを弾き終わった後にバッキングに戻る部分など、大きな移動をスムーズにこなす練習方法を解説します。
最初はギターを身体の一部にする感じでザックリとした練習をします。
1フレット近辺を左手で軽くつかみ
一気にボディー側に左手を移動しましょう。
今度は逆にボディー側からヘッド側に移動します。
音を出す必要はありません。
フィンガーボードの上を左手が大きく一瞬で動く感じに慣れましょう。
物凄くシンプルなので、5分くらい続けるとあっと言う間に大きな移動の違和感が消えていきます。
次はもう少し精度を上げた練習に入ります。
6弦1フレットを人差し指で押さえ、弦の上に軽く触れたまま滑らせる様にボディー側に移動しましょう。
やはり音は出さなくて良いので、ピッキングはしません。
ギターの形状によって着地出来るフレット数は変わって来ます。
手がボディーに当たって止まる部分まで一気に移動して下さい。
次はヘッド側に移動します。
この往復を繰り返して下さい。
慣れたら、5〜1弦でもそれぞれ練習しましょう。
欲を言えば、中、薬、小の全ての指で練習できると理想的です。
速くやったり、ゆっくりやったり色んなスピードで味わう様に練習しましょう。
こういうシンプルな練習をしておくと、ハイポジションでのソロ⇨ローポジションでのコード
なども違和感が一気に解消います。
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