ポジションマークの意味 ギター指板
ポジションマークにはとても便利な使い方があります。
実はフィンガーボード全体の把握にとても便利な付け方をしてあるのです。
まず、１２フレットを良く見てみましょう。
１２フレットだけ点が２個だったり、目立つ様にしてあるギターが多いですよね。
普通のポジションマークだったとしても、１２フレット近辺だけポジションマークが少ないので目立ちます。
それには理由があります。
実は１２フレットは弦を丁度半分にする部分に位置しているんです。
そして、解放の丁度１オクターブ上の音程になっています。
１２フレットと２４フレット以外は、全て奇数にポジションマークが付いています。
エレキギターでは
３ ５ ７ ９
この４カ所にポジションマークがついているギターが多いですよね。
１２フレットで一区切りですから
１５ １７ １９ ２１
この４カ所が上の４カ所のオクターブ上になっているのです。
３フレットがGなので１５フレットもGです。
４カ所の奇数のポジションマークが、オクターブ関係でそれぞれ一対一に対応しているので
一瞬でオクターブ上に移動することが可能になります。
２４フレットのギターは、半分の１２フレットまでが把握出来たら
それ以上のポジションもコピペで理解出来るという事です。
とても便利なので、ぜひ活用しましょう。
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