Fコード押さえ方のコツ その1

コード

みなさんがコードで最初にぶつかる壁はFですね。

Fさえ弾ければ好きな曲が攻略できるのに。。と思うことが多いと思います。

今回は、必ずFが攻略出来る方法を教えちゃいますね。

Fでは人中薬小の4本指を全て使うので、一度に押さえようとすると大変です。

人差し指で弦をまとめて押さえるバレーの練習
残り3本指の練習
この2ステップに分けて練習してみましょう。

今回はバレーのコツを解説します。

ポイント1

まず、人差し指だけで1フレットの1〜6弦をまとめて押さえてみて下さい。
1〜6弦全ての弦が鳴るのが理想ですが、とりあえずFでは1、2弦と6弦の合計3本が鳴っていれば良しとします。

さて、どうでしょう。 綺麗に鳴りましたか?

鳴らない場合、力ずくで押さえようとして力が入り過ぎてしまうと思いますが
『リラックス』がとても大切です。

指は力が入ると握力計を握り込む様に指が曲がってしまいます。
しかし、ギターの指板はまっすぐです。
ですから、人差し指をまっすぐに伸ばしたまま指の付け根だけを曲げる練習が大切です。
これはギターを持っていない時も出来ますので、レジ待ちなどの空き時間に癖にしておきましょう。

人差し指以外の3本が癒着しがちなので、中薬小の3本はパーのまま広げた状態をキープ練習しましょう。

ポイント2

押さえる場所ですが、フレットのすぐ近くを押さえましょう。
6弦は大丈夫だと思いますが、指の付け根で押さえる1、2弦がフレットから離れているケースが多いです。
自分ではまっすぐ押さえているつもりでも、鏡で確認すると指が斜めになっているケースが多いのです。
鏡でチェックしてみましょう。
もし斜めになっていたら、指ではなく、肘や手首を調節して指が垂直になる様にしましょう。

ポイント3

人差し指の高さを調節すると、さらに楽に音がでます。人差し指の先端がギターの指板より上に飛び出しても良いということです。関節に弦が当たると痛かったりするので、肉の柔らかい部分が1、2弦に当たる様に高さを調節してみましょう。

以上です。
今回は人差し指のバレーに焦点を絞って解説しました。
次回は残りの中薬小の3本の練習方法を解説します。

焦らずに段階を踏む事でスムーズに上達できます。まずは人差し指バレーを丁寧に攻略して下さいね。

Thanks for your reading!

ストレッチしなくても指は広が... Fコード押さえ方のコツ その2