Aコードの色々な押さえ方

コード

コードの押さえ方は実は一通りではありません。
プロでも、それぞれ自分の好みの押さえ方を使っています。
あるいは、前後の流れや出したい効果によって使い分けたりします。

◯パターン1
人差し指1本で2フレットをバレーする
ロックギタリストに多い弾き方です。
1弦は人差指が軽く当たってミュート状態になっている事が多いです。
ロックギタリストに多いザックリした押さえ方です。
余っている指でオカズを入れ易いのがメリットです。

◯パターン2
4弦 人差指 
3弦 中指 
2弦 薬指
全て2フレットを押さえるので指が窮屈になります。
バレーを使わないので、1弦解放がクリアに鳴ります。

◯パターン3
4弦 中指 
3弦 薬指
2弦 小指
人差指を使わないので、このまま2フレット左に移動して人差指で2フレットをバレーするとBコードになります。

◯パターン4
4弦 3弦 人差指 ミニバレー
2弦 中指
フラメンコギタリストは、ほぼ全員この押さえ方です。
2弦が中指なので1弦の解放がクリアに鳴らせ、かつ薬指と小指が余っているのでオカズに使えます。

以上4パターンです。
それぞれメリット、デメリットがあります。
求めている効果や好みで選んで練習しましょう。

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