Cコード 押さえ方のコツ

コード

Cは3本指で押さえるので、Fなどに比べると楽です。
Cで始まる曲はとても多いので、しっかりマスターしましょう。

よくある、いくつかのケースに対して解決法を解説します。

◯1弦の音が綺麗に出ない。
2弦を押さえている人差し指が寝てしまって1弦に触れてしまいミュート状態になっていませんか?
まずは、爪を短く切って人差し指の先端に近い部分で弦を押さえましょう。
あと、人差し指をしっかり曲げると指がアーチ上になりトンネル状態を作れます。
ネック裏に添えた親指を高い位置まで上げると、人差し指は自然に曲がります。

中指の付け根の肉が盛り上がって1弦に触れてしまっている事もあります。
この場合は、手の平がネックの下にピッタリくっついてしまっているので、手のひらを少しだけネックから離しましょう。

◯4弦の音が出ない。
これは5弦を押さえた薬指が寝てしまい、4弦に触れてしまっているため起こる現象です。
これも親指を高めに調節すると自然と薬指がアーチ状になり解消します。

◯薬指や中指がフレットの近くまで届かない。
Cの場合は指をフレットと平行にする必要はありません。
指先が少しギターボディー側に倒れる様に斜めに構えます。
そして人差し指を思い切り曲げ薬指を伸ばし気味にします。
すると横にストレッチしなくても指が遠くまで届きます。

以上の方法で解決しない場合は、指の問題ではなく肘や手首の位置が根本的にズレている可能性があります。
指だけでなく、ギター本体の角度や肘の位置を調節してみましょう。

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