3弦スイープ 物凄く詳しい解説(右手編)

ギターの弾き方のコツ

イングヴェイが流行らせた3弦スイープを解説します。

これまで誰も掘り下げてないレベルまで詳しく分析します。

スクリーンショット 2016-04-21 22.24.01

3連が2個で6音パターンです。
プリングが入るので、ピッキングは5回

これを1個づつ全て解説します。

◯1音目 アップ
これは、スイープではありません。
2弦に行く前にプリングが入るからです。
アップする時のピックの角度はダウンの時と同じままにします。返さないという事です。
アップした後は、2弦で待機するのではなく1弦と2弦の間の空中で待機です。

◯2音目
プリングなのでピッキングなしです。
上記の通り、3音目を弾くまで空中待機です。

◯3音目 アップ
これもスイープではありません。
たまたま1弦とアップが連続していますが、なでる様に弾くのではなく個別に弾きます。
次の音がダウンなので、オルタネイトの感覚に近いです。
手の位置を上に移動しながら弾きましょう。

◯4音目 ダウン
ここからダウン連続が始まります。
ようやくスイープです。
しかし2音目からの流れに着眼すると、アップからのダウンなのでオルタネイトとも言えます。
ただし、ダウンした直後に2弦の上に弦を押し付けて待機するので、
ダウンする瞬間までオルタネイトでダウン直後からスイープという感じです。

◯5音目 ダウン
完全なダウンのスイープです。
弾いた直後に1弦上にピックを押し付けます。

◯6音目 ダウン
スイープですが先程までと違い、弾いた直後に次の弦が存在しないので少し弾き方が違います。
パターンの2巡目に入りやすくするために、ダウンの直後にアップに切り替えられる様な弾き方をしましょう。

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