エコノミーピッキング解説（左手）トリロジー
インギーの名曲トリロジーの解説です。
右手のエコノミーはリズミカルに弾ける様になったのに、左右のタイミングがシンクロしなかったりしませんか？
今回は左手のフィンがリングの解説をします。
滑らかなフィンガリングをするためには、指がバタついては無理があります。
１音づつ押さえるのではなく、あたかもコードの練習の様に、人中小を同時にセットする練習をしましょう。
指だけで調整するのではなく、肘、親指、手首などの位置を調節してストレス無くセット出来る角度を見つけましょう。
無理の無いフォームに向かうと指はスムーズに動きます。
次に、ピッキングはせずに、左手の指でリズムにメリハリをつけて押さえる練習をしましょう。
ギターは左手で音程を選び、右手でリズムを決めるプレイが多いため、左手のタイミングが曖昧になってしまいがちです。
スイープでは左右のタイミングが完璧に合わないと音が出ないので、
右手に頼らず左手の指でリズムの主導権を握るくらいの気持ちで練習しましょう。
左手でメリハリ良くタイミングが取れる様になったら、ピッキングと合わせてみましょう。
スムーズにタイミングが合うはずです。
もし、合わなかったら（右手編）の解説を読んで、ピッキングに集中した練習に戻りましょう。
Thanks for your reading!
