オルタネイトピッキング練習法  心構え part1

ギターの弾き方のコツ ギター心理

オルタネイトが正確に弾けると粒立ちがそろったクリアな速弾が可能になります。
ジョンペトルーシのオルタネイトとかカッコ良いですよね。

では闇雲に練習しても、ある程度で頭打ちが来てしまうと思います。
まずは、弦にピックが引っかかってしまっていないかチェックしましょう。
ピックを少し斜めにすると滑りが良くなります。
しかし、角度を付けすぎると音に芯がなくなります。
微妙なさじ加減ですが、滑らか且つアタックのはっきりする角度を探しましょう。

ここで大切な心がけがあります。
それは、「弦と対話する様にピッキングする」という気持ちです。

何の事だ?と思いましたか。笑

ピッキングを速くしたり一定にしたりしたくて、強引に弦に対してエゴをぶつける様な弾き方になってしまうパターンが多いのです。

弦と勝負するのではなく、親和性を高めて身体の一部にして行く様な気持ちが大切です。
ピッキングする時の弦に対するピックの深さや角度や鳴りをリアルタイムで汲み取って
双方向の対話の様に、こちらが合わせていって上げます。

弦にピックを叩き付けて鳴らすのではなく
弦が自発的になる様なきっかけをピッキングで与えてあげる感じです。

最初から安定化を目指さないのが大切です
良いフォームやコツが見つかる前に安定化を目指すと、間違う癖が固定化されてしまいます。
常に良い状態をリアルタイムで探すことを習慣化しましょう。
そうすると、友達のギターを借りた時もすぐに慣れる事が出来ます。
ライブで動きながら弾いても、柔軟に色んな体勢に瞬時に対応した弾き方が出来る様になります。

固定化よりも、心地良さを探す事の習慣化、自動化を目指しましょう。

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